埼玉の陥没事故受け…愛知県が管理する下水道の一部約39kmを緊急点検へ 大村知事「同様の事が起こらないように」

　2025年1月28日に埼玉県八潮市で発生した陥没事故を受け、愛知県が管理する水道管も緊急点検することになりました。 　埼玉県八潮市で発生した陥没事故では、道路の下を通る下水道管の破損が原因とみられていて、国は29日、全国の自治体に緊急の点検を行うよう要請していました。 　愛知県が管理する下水道のうち、対象は岡崎市・安城市・西尾市などを通る矢作川流域下水道の一部およそ39キロで、水道管の腐敗や破損がないかなどを今後、速やかに点検するということです。 　大村秀章知事は埼玉の事故について「速やかに陥没を食い止めて、復旧に結び付けてほしい」と話し、「同様のことが起こらないようしっかり点検していきたい」と述べました。