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自衛隊機墜落事故 態勢を大幅に強化し捜索活動が続く 隊員2人の安否は不明

05.16(金)11:51
愛知県犬山市に自衛隊機が墜落した事故で、隊員2人の安否はいまだ分かっていません。現地では態勢を大幅に強化し、捜索活動が行われています。

14日、愛知県犬山市の入鹿池に墜落した航空自衛隊の「T4」練習機には、宮崎県の新田原基地に所属する井岡拓路1等空尉(31)と網谷奨太2等空尉(29)が乗っていましたが、安否は分かっていません。
中谷防衛大臣によりますと、15日新たにエンジンや座席の一部とみられるものなどが見つかったということです。

16日は午前9時ごろから自衛隊や警察らが捜索にあたっていますが、航空幕僚監部は、水中の視界が悪く隊員2人の捜索が難航しているという見方を示しています。
午後からは600人態勢に規模を拡大し捜索するということです。