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元気な子牛を生むため丈夫な体作り 標高1000メートルの牧場で飛騨牛約30頭を放牧 岐阜・高山市

06.09(月)19:16
秋には元気な子牛を。岐阜県高山市で飛騨牛の放牧が行われました。
放牧が行われたのは高山市荘川町の標高1000メートルにある一色牧場です。
9日は市内の農家で飼育されている妊娠中の雌牛約30頭が放牧されました。
牛は夏の間、この大自然に囲まれた牧場で過ごして丈夫な体を作り、秋には元気な子牛を出産します。
また、放牧によってエサ代の節約など農家のコスト削減にもつながるということです。
牛たちは牧場に放たれると、さっそく気持ちよさそうに走り回ったり、牧草を食べたりしていました。
ここで夏の間、多い時で40頭ほどの牛が過ごすということです。