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ヒノキを曳いて川をさかのぼる 伊勢神宮の式年遷宮に向け、五十鈴川で「川曳」

06.09(月)19:16
伊勢神宮の式年遷宮に向け御神体を納める器に使われるヒノキを曳いて川をさかのぼる「川曳」が行われました。
伊勢神宮では社殿などを新しく造り替え御神体を移す20年に1度の式年遷宮が2033年に行われます。
9日は式年遷宮に向け、ヒノキを曳いて川をさかのぼる「川曳」が伊勢神宮の内宮を流れる五十鈴川で行われました。
3本のヒノキは御樋代木と呼ばれ、伊勢神宮の御神体を納める器に使われます。
雨の降る中、式年遷宮の関係者ら100人以上が掛け声をかけながら約3時間かけてヒノキを乗せたそりを曳きました。
曳きあげられたヒノキはその後伊勢神宮の内宮にある五丈殿へと運び込まれました。
10日は外宮へ運ばれるヒノキの「陸曳」が行われます。