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乗客17人重軽傷の夜行バス事故、病死の男性運転手を書類送検へ 「事故前に止まれた」 三重・御浜町

07.08(火)16:48
三重県御浜町で夜行バスが防風林に突っ込み、乗客が重軽傷を負った事故で、警察は死亡した男性運転手を近く書類送検する方針です。
御浜町で今年3月、和歌山県那智勝浦町からさいたま市に向かっていた西武観光バスの夜行バスが、国道脇の防風林に突っ込みました。
乗客21人が病院に搬送され、このうち17人が重軽傷を負いました。
また男性運転手(当時57歳)が死亡し、司法解剖で病死と判断されました。
この事故で警察は、男性運転手を過失運転致傷の疑いで近く書類送検する方針です。
運転手が体調に異変を感じ、事故前に止まることができたにもかかわらず、運転して事故を起こしたと判断しました。