新着
乗客17人が重軽傷を負った“夜行バス事故” 死亡した57歳運転手を書類送検へ 三重・御浜町

07.08(火)19:53
三重県御浜町で乗客17人が重軽傷を負ったバス事故。運転手を容疑者死亡のまま書類送検する方針です。
【写真を見る】乗客17人が重軽傷を負った“夜行バス事故” 死亡した57歳運転手を書類送検へ 三重・御浜町
この事故は、ことし3月御浜町下市木の国道42号で夜行バスが国道脇の林に突っ込み、乗客17人が重軽傷を負ったほか、57歳の男性運転手が死亡したものです。
司法解剖の結果、男性運転手の死因は心臓の病気によるものと判明していました。
夜行バスは和歌山県那智勝浦町を出発し、約655キロ離れたさいたま市へ向かう途中で事故を起こしました。
その後の捜査で車内にあるドライブレコーダーの映像などから、男性運転手は事故を予測し回避することが可能だったとして警察は過失運転傷害の疑いで、容疑者死亡のまま書類送検する方針を固めたということです。