「ブラックサンダーの聖地」愛知・豊橋市に初の工場見学施設 “ブラックサンダーワク⚡ザクファクトリー” 5月27日にオープン

愛知県豊橋市が誇る全国でも有名なお菓子と言えば…「ブラックサンダー」です。そのブラックサンダーがどのように作られているのか、初めて工場見学ができることになりました。
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Q:豊橋発祥のお菓子で有名なものは?
(豊橋市民)
▼10代「一番はブラックサンダー。見かけたら食べる。結構好きなので」
▼20代「豊橋といえば、ブラックサンダーといわれる」
▼60代「ブラックサンダー。有名です」
▼70代「お土産に持っていくとしたら、ブラックサンダー」
1個約40円!「おいしさイナズマ級!」というキャッチコピーでも全国に知られるチョコレート菓子が「ブラックサンダー」です。
作っているのは、愛知県豊橋市にある有楽製菓の豊橋夢工場!このたび新しい工場が完成し、「ブラックサンダー史上初」となる工場見学ができることになりました!
(粟倉なつみ記者)「施設に入ると、巨大なブラックサンダーがお出迎えです」
入口には、巨大なブラックサンダーのモニュメント!実物の300倍を超える大きさです。そして…
(粟倉記者)「通路にある窓から作っている様子が見学できます。ブラックサンダーが次々とカットされていきます」
要望に応えた施設 ここでしか買えない商品も
1994年生まれのブラックサンダーは、ココアクッキーとプレーンビスケットが、チョコレートでコーティングされたお菓子。「ザクザク」とした自慢の食感がどのように作られているのか、間近に見学できます。
(粟倉記者)「こちらの窓では、チョコレートがコーティングされている様子を見学することができます」
一日に使うチョコレートは、約10トン。一日約70万本のブラックサンダーをここで製造します。
(有楽製菓 河合辰信 社長)「これまでも『工場見学をしたい』というご要望はたくさんいただいていたので、それにお応えしたいという気持ちと、よりブラックサンダーを好きになってもらいたいということで、この施設を造った」
見学通路は事前予約制ですが、予約なしで入れるショップもあります。北海道から沖縄までご当地限定のブラックサンダーや、ここでしか買えないブラックサンダーのスカジャン(2万1000円)も!
「詰め放題」に挑戦! いくつ獲得できる?
そして、人気の「ブラックサンダー詰め放題」。これまでよりもスペースが広くなりました。
(粟倉記者)「ブラックサンダーの詰め放題に挑戦してみたいと思います」
1回1100円。制限時間は3分です。
(粟倉記者)「これ…意外と難しいかもしれないです…」
袋からはみ出してもOK。26個以上入れば、元が取れる計算ですが…
(粟倉記者)「結構詰められたのではないでしょうか?」
(スタッフ)「かなり入っているように見えます」
果たして、ブラックサンダーをいくつ獲得できたのでしょうか。
(粟倉記者)「私の記録は…34個でした」
豊橋のアンバサンダー(アンバサダー)に・・・
新工場建設の費用は100億円以上!有楽製菓にとってはまさに「イナズマ級」のビッグプロジェクトです。
(有楽製菓 河合辰信 社長)
「ブラックサンダーはここ豊橋で生まれて、今も豊橋で製造を続けている。『ワク⚡ザクファクトリー』にも来ていただきたいですし、それで豊橋の魅力に触れていただいて、豊橋に来ていただく機会をどんどん増やしてもらえたら」
ちなみに、「ブラックサンダー」は豊橋の「アンバサダー」ならぬ「アンバサンダー」にも就任!豊橋観光の盛り上げにも期待がかかる、「ブラックサンダーワク⚡ザクファクトリー」のオープンは、5月27日火曜日です。