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空き巣は“ストリートビュー”も悪用…お盆休みに家を空ける際の注意点 置き配は「留守です」と知らせることに

08.06(水)21:10

もうすぐお盆休み、帰省や旅行などで家を留守にすることも多くなります。「置き配」や「SNS」など、今の時代ならではの注意点を、防犯アナリストの桜井礼子さんに聞きました。 まず注意したいのは「宅配便」です。最近は「置き配」が増えていて、防犯対策で利用する人も多いと思いますが、荷物があると留守であることを知らせることになってしまいます。 配達日の指定やコンビニ受け取りなど、宅配業者のサービスを利用するほか、宅配ボックスを利用してほしいということです。郵便物についても、郵便局に不在届を出してください。

旅行や帰省中に楽しいことがあると、SNSでアップしたくなりますが、留守にしていることが知られないように、リアルタイムではなく自宅に帰った後に投稿してください。

多くの人が使っている「Googleストリートビュー」も要注意です。行きたい場所がどんなところなのか知りたいときに便利ですが、実は“空き巣の下見”にも使われているといいます。 塀の高さや駐車場に止まっている車だけでなく、どこに防犯カメラがあるかなども見ているといいます。 もし自宅が映っているのが気になる人は、グーグルに依頼して、ぼかしを入れることもできます。 他にも長い間留守にする時には、通りから良く見える部屋の電気を、タイマーなども使って点けたままで出かけ、その光がカーテンの隙間から漏れるようにするのも有効です。