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クマと列車の衝突事故 今年度は21回で前年比4倍、過去5年で最多 高山線・中央線の山間部【JR東海】

11.19(水)17:43
JR東海は、今年度のクマと列車の衝突事故が、前の年の4倍以上だと明らかにしました。

JR東海によりますと、11月13日までのクマと在来線の衝突事故は21回にのぼります。
2024年度は5回、2023年度は16回、2022年度は7回、2021年度は5回で、今年は過去5年間で最も多くなっています。
高山線や中央線などの山間部で発生することが多く、これまでに人的被害は出ていません。
衝突事故後の対応としては、乗務員の安全確保のため1kmほど運行後に車両点検を実施するとしています。
また、過去に目撃情報があった場所では、クマよけの鈴やスプレーを携行し、爆竹を鳴らしてから作業をしているほか、線路付近に忌避剤を散布し効果を検証しているということです。





