夏の味覚「えびすかぼちゃ」収獲スタート 濃厚な甘みと粘り気のある食感が特徴 三重・玉城町

三重県玉城町で夏の味覚「えびすかぼちゃ」の収穫が始まりました。

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「えびすかぼちゃ」は濃厚な甘みと粘り気のある食感が特徴で、JA伊勢のオリジナルブランド「伊勢やさい」に登録されています。

玉城町では30軒ほどの農家が栽培していて、日差しが照り付ける畑で生産者が一つ一つ丁寧に収穫していました。

ことしは暑さの影響で皮の色が焼けたものもありましたが、味は例年通り甘くておいしいということです。

（下村和男さん）
「自分たちの作ったものを『おいしい』といって食べてくれる人がいたら、この暑い中で作業していても私たちも元気が出てくる」

収穫は8月中旬まで続き、甘みを出すため10日ほど寝かせた後、名古屋や大阪などへ約120トンを出荷する予定です。