規格外商品をお値打ちに…ハンバーグは“1個100円”『食品のアウトレット』工場直売の無人販売所で激安価格
岐阜県羽島市にある無人販売所「N connection 食品加工ファクトリー」では、ボリューム満点の豆腐ハンバーグが1個あたり100円で売られていて、人気を集めています。低価格を実現できた理由に迫ります。
■4個で400円…ボリュームも満点の「豆腐ハンバーグ」
羽島市に2024年12月、無人販売所「N connection 食品加工ファクトリー」がオープンしました。
店内には、お馴染みの餃子に加え、ひじきの煮物や切り干し大根などの冷凍食品が並んでいます。
なかでも注目が「豆腐ハンバーグ」です。4個入って400円、つまり1個あたり100円とお値打です。1個100gあり、ボリュームも充分です。
■なぜここまで安くできるのか…味も「絶対の自信」
ここまで安くできる理由の1つが「工場直売」です。販売所のすぐ裏に工場を併設していて、そこで出た規格外の商品をお値打ちに販売しています。つまり、“ハンバーグのアウトレット”です。
担当者: 「形が悪かったりとか、重さのばらつきがあるものをこちらで販売することによって金額を抑えて」 クオリティーが気になりますが、メーカーや飲食店にも卸しているハンバーグで、担当者は「味には絶対の自信アリ」としています。
材料にもこだわっています。豆腐には、地元の笠松町の豆腐屋で作られたものを使用しています。 さらに、肉を混ぜるところから成形、焼くまでと、一連の工程を機械で行うことで人件費を削減しています。
食べ方は、表面をフライパンなどで温めて、お好みのソースをかけるのがオススメだということです。 客: 「ボリュームは結構あると思います。具がいっぱい入っているので。ヘルシーなハンバーグだけど、味はしっかりついている」 アウトレット食品は他にもあります。茹でたカット大根は10個入って200円、切り干し大根は300gで250円とお値打ちです。
担当者: 「主に今は冷凍食品メインでやっておりますが、今後は冷蔵品を提供できればいいなと。(Q.それも激安で?)そうですね、ふふふ」