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投資話で1900万円だまし取られる 会社役員の男性が被害に 日本人女性名乗り「友達になりませんか」

06.09(月)18:10
岐阜県各務原市の60代の男性がSNSで知り合った日本人女性を名乗る人物から、投資話を持ちかけられ、現金約1900万円をだまし取られました。

警察によりますと今年3月ごろ、各務原市の会社役員の60代男性が、SNS上で「お友達になりませんか」とのメッセージを受け取ったことから、日本人女性を名乗る人物と知り合いました。
女性から顔写真や運転免許証の画像が送られてくるなど、やりとりをしていくと、「あなたとお金を稼ぐ機会を共有したい」と投資話を持ちかけられ、女性のおじを名乗る投資指南役の外国人男性ともSNSでやり取りをするようになりました。
その後、男性は勧められた投資サイトのアカウント登録や口座開設を行ったということです。
投資サイトのカスタマーセンターの職員を名乗る人物から「サイトで案内する口座に現金を入金すれば、必ず利益が上がる」などと言われ、指定された複数の口座に11回にわたり入金し、あわせて約1900万円をだまし取られました。
警察は、SNSで会ったことのない人から投資を勧誘された場合、詐欺を疑い、警察へ通報するよう呼びかけています。