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“体温が高い”など特徴が…『蚊に狙われやすいタイプ』はどんな人?足の裏を朝アルコール消毒するのも効果的

08.26(火)21:16

夏のイメージが強い「蚊」ですが、名古屋市の感染症対策・調査センターによりますと、これから秋にかけて気温が下がってくると、蚊が活発に動くようになるといいます。

“蚊”に狙われやすいのは「体温が高い人」「お酒を飲む人」「濃い服」、そして「足の裏の常在菌」に引き寄せられるといいます。運動した後などに「二酸化炭素」を出すと、それにも反応します。 対策としては、ボウフラが湧くような水たまりを作らないことです。蚊が潜みやすい草むらも要注意で、虫よけスプレーのほか、朝に足の裏をアルコールで消毒するのも効果があるといいます。

温暖化が進む中、心配なのは「蚊が媒介する感染症の拡大」です。10年ほど前に、デング熱の国内感染がニュースになりましたが、それ以降は、海外のデング熱流行地域で感染して帰国したケースばかりということです。 感染症対策・調査センターでは、今後、2026年に愛知・名古屋で開かれるアジア大会など、国際交流が増えることから、まずこの秋に蚊を増やさない対策をしましょうと話しています。