
イチゴの店頭価格が2週間前から200円以上値下がり クリスマス・年末年始需要で今後は上昇傾向か

2024.12.04(水)
名古屋市中区の大須商店街にある「生鮮食品館 サノヤ」の担当者に果物の価格について話を聞きました。

●イチゴ・紅ほっぺ 1パック約250グラム
店頭価格863円(仕入れ価格 先々週比-200円)
――先々週と比べて、200円下がりましたね。
サノヤ担当者:
「出始めの頃は小粒のものが多かったのですが、大粒のイチゴも増えて出荷量が少しずつ増えてきています。そのため価格が下がりました」
――今後の価格について教えてください。
「クリスマスの時期になると需要が増えていくので、価格は少しずつ上がっていきそうです」

●カキ・富有柿 1個
店頭価格195円(仕入れ価格 先々週比-20円)
――先週と比べると価格に変動はありませんが、先々週と比べると20円下がっていますね。
「こちらも先々週と比べて出荷量は少し増えています。例年に比べて2割ほど少ない状態が続いていますね。暑さやカメムシなどの影響で出荷量が少ない状態です」
――今後の価格についてはいかがですか。
「今後も出荷量が少ない状態で、旬の終わりを迎えそうです」

●リンゴ・サンふじ 1個
店頭価格205円(仕入れ価格 前週比-10円)
「サンふじは寒暖差の影響で色づきが良くなっていて、出荷量は増えています。出荷量は安定しているので、今後も現状の価格で推移しそうです」
(12月3日放送「5時スタ」より)