日本銀行名古屋支店は、10月1日、東海三県の9月の短観を発表しました。「景気が良い」と答えた企業の割合から「景気が悪い」と答えた企業の割合を引いた業況判断指数は、全産業で前回に比べ3ポイント上昇し、17ポイントでした。 このうち製造業は4ポイントの上昇です。アメリカの関税政策やカムチャツカ半島沖の巨大地震などの影響で自動車は10ポイント下落しましたが、価格転嫁が進んだことなどから鉄鋼で14ポイント、金属製品で25ポイントのプラスでした。