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コミュニティバスの「おいでんバス」が“ながらスマホ”で追突事故 運行業務を受託する名鉄バスは愛知・豊田市に原因を報告せず

04.28(月)19:54
愛知県豊田市の名鉄バスが運行するコミュニティバスで、運転手が「ながらスマホ」で追突事故を起こしたにもかかわらず、名鉄バスは市に原因を報告していなかったことが分かりました。
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関係者によりますと今月25日、愛知県豊田市の交差点で、市のコミュニティバスが赤信号で停車した後、40代の男性運転手が私用のスマートフォンを操作。ブレーキから足を緩め、前にいた車に追突しました。当時4人いた乗客と追突された車に乗っていた人にけがはないということです。この路線のバスは名鉄バスが豊田市から運行を受託していて、名鉄バスはその日のうちに市に事故を報告しましたが「ながらスマホ」については伝えておらず、市の担当者はCBCの取材に「報告するのが常識」とし、「ながらスマホが原因なら追加の対応を検討せざるを得ない」としています。
(名鉄バス担当者)
Q豊田市への報告が漏れていたことについて
「本当に申し訳ないと思っている」
名鉄バスは当初、CBCテレビの取材に「スマホを操作した事実はない」としていましたが、その後、操作していたことを認めました。今後、市と対応を協議するとしています。