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「岐阜県警」かたる特殊詐欺 185万円振り込む被害発生 「岐阜県警察」と表記されたニセのアカウントから連絡 岐阜県警が画像公開

04.28(月)18:49
今月26日、下呂市の30代男性が「岐阜県警」をかたる特殊詐欺により185万円を振り込む被害がありました。男性は「岐阜県警察」と表記されたアカウントを本物と信じ込み被害にあったということです。県警は28日、そのアカウントを公開し、再発防止を訴えています。
警察によりますと、被害に遭ったのは下呂市の30代の自営業男性で、26日午前11時45分ごろ、男性の携帯電話に警視庁を名乗る男から「特殊詐欺で逮捕された中からあなたの口座で入出金に不正利用がありました」などの電話がありました。
その後、岐阜県警を名乗る男から、「岐阜県警察」と表記されたアカウントからのビデオ通話で連絡があり、「詐欺に使われた紙幣の番号と、 あなたの資産の紙幣の番号を照合したいので金を振り込んで 欲しい」などと言われたということです。
男性は市内のATMを使って指定された振込先に2回にわたって、合わせて185万円を送金しました。男性は振り込んだ後、相手と連絡がつかなくなったことで不審に思い110番し、だまされたことに気づいたということです。
警察は男性の携帯電話に残っていたニセのアカウントを公開し、注意を呼びかけています。