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尾鷲市で午後5時22分に40cmを観測…愛知の外海と三重南部の津波警報が“注意報”に 避難は長時間にわたる恐れ

07.30(水)19:28

愛知県と三重県の沿岸に出されていた津波警報は、30日午後6時半ごろ注意報に切り替えられましたが、引き続き避難などの対応が必要です。 愛知県外海と三重県南部に出されていた津波警報は、午後6時半ごろに注意報に切り替えられました。 東海3県では夕方以降も、尾鷲市で午後5時22分にこれまでで最大の40センチの津波を観測し、鳥羽市でも午後4時31分に30センチの津波を観測しました。 伊勢湾と三河湾の津波注意報も継続していて、名古屋と豊橋市、それに半田市衣浦でいずれも20センチ、四日市で10センチの津波を観測しています。 常滑市体育館に避難した人: 「いつになったら帰っても大丈夫なのか。後から大きいのが来るかもというニュースもあるので。気象庁がそう言っているから(避難した)」 渥美運動公園体育館に避難した人ら: 「びっくりしました。部活中だったので」 「早く津波が終わってほしいなと思います」 気象庁は、30日午後の会見で「少なくとも1日程度は津波が続くとみられる」との見解を示していて、避難が長時間にわたる恐れがあります。