トヨタ「ヤリスクロス」「カローラクロス」2車種計約9万8000台リコール届け出 車載カメラの映像確認ができなくなる可能性

トヨタ自動車は17日、「ヤリスクロス」と「カローラクロス」の一部車両で、車載カメラに問題があったとして、9万8000台あまりのリコールを国土交通省に届け出たと発表しました。

トヨタ自動車によりますと、対象車両は、2022年11月から2024年1月に生産した「ヤリスクロス」と「カローラクロス」の2車種、計9万8784台です。

車に搭載された周囲の状況などが確認できる「パノラミックビューモニター」のカメラにおいて、カメラ回路素子内部に亀裂が生じている場合があるということです。

また、亀裂が広がった場合は、車両の左側の映像を確認することができず、保安基準に適合しない恐れがあるということです。