
自然解凍で味わうシャリシャリ感…夏限定『ひんやりたい焼き』通常よりも生地の水分量増やしもちもち食感に


たこ焼きや焼きそばなどを販売するチェーン店「米乃家(よねのや)」に、夏限定の珍しい「ひんやりたい焼き」が登場しました。トロピカルな味もあり、斬新だと好評です。 愛知県岩倉市で創業し、東海地方を中心に全国に186店舗を展開する「米乃家(よねのや)」。たこ焼きや焼きそばなどを販売していますが、夏限定の珍しい『ひんやりたい焼き』が人気です。 『米乃家 LAND 千秋店』の木本幸志さん: 「ひんやりたい焼きは、焼いて急速冷凍。冷凍のままお渡しして」 味は全部で3種類です。いちごの果肉をたっぷり入れた「つぶつぶいちご」に、ピーチリキュールと白桃果肉を使用した「ごろごろ白桃」。さらに、新作の「トロピカルパイン」は、果肉と果汁が入ったパインクリームにクリームチーズをプラスした、夏にぴったりの味わいです。 客: 「私はいちごが好きだから、つぶつぶいちごにしました。中のつぶつぶ感が結構おいしかったです」 おいしさのヒミツは、生地にもあります。 木本さん: 「ひんやりたい焼きは、普通のたい焼きよりも基本的に水分が多くて、ちょっと塩気が効いていて。解凍した時にもっちり感が残る」 普通のたい焼きよりも生地の水分量を増やし、もちもち食感に仕上げています。さらに、生地に塩分を加えることで、冷やしたときに甘さを引き立たせる工夫も。 冷凍状態で提供していますが、オススメの食べ方は…。 木本さん: 「早く食べるとシャリシャリ感が残るし、食べ方はお客さんの自由です。暑い夏の時はシャリシャリ感が一番おいしいかな」 ただし、一つだけ注意点があり、レンジでチンすると皮が硬くなってしまうため、自然解凍でおよそ15分、ひえひえの状態を楽しんでほしいということです。 木本さん: 「絶対に電子レンジはやめてよって。絶対、おじいちゃん・おばあちゃんは電子レンジでやるから。そうなると台無しなんです。自然解凍で食べてと」