
賃上げ率平均5.6%…2025年の春闘 連合愛知傘下の労組は過去最高の実績に 自動車関連中心に適正な価格転嫁進む

04.09(水)16:34

連合愛知は2025年4月9日、3月末までに妥結した傘下の労働組合の春闘で、ベースアップなどを含めた賃上げ率が平均で5.6%、月額1万8179円と、比較可能な2013年以降で過去最高になったと発表しました。 自動車関連を中心に、適正な価格転嫁が進んだことで賃金水準が引き上げられたということです。 また、アメリカのトランプ大統領が発動した相互関税をめぐる労使交渉への影響について、可知洋二会長は「難局を乗り越えるためにも労使交渉は必要で、企業側の積極的な対応に期待したい」と話しました。