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薄くて軽い次世代太陽電池「ぺロブスカイト太陽電池」 アイシンが開発、実証実験始まる

06.13(金)17:17
これまでよりも薄くて軽い次世代太陽電池の実証実験が、自動車部品メーカーの工場で始まり、報道向けに公開されました。
愛知県安城市の大手自動車部品メーカー「アイシン」の工場で始まったのは、次世代太陽電池「ぺロブスカイト太陽電池」で発電する実証実験です。
この太陽電池は、重さは従来のシリコン型の太陽電池の5分の1、厚さは2ミリで柔軟性があります。
実証実験はカーボンニュートラルを目指す取り組みの一環で、現時点では工場内の施設の壁面と屋根に120枚のパネルを設置し、発電性能や耐久性などを検証しています。
今後は社内外での実証実験を進め、2030年の事業化を目指しています。