
卵や牛乳等に浸すこと“12時間”…行列ができる『飲めるフレンチトースト』ヨーグルトが練りこまれ柔らかさアップ


名古屋市中村区の「The TOWER TAVERN BAR & GRILL(ザ・タワー タヴァン バー&グリル)」では、関東で行列ができるフレンチトーストが、2025年3月から新メニューとして登場し、人気を集めています。
■関東で大人気のフレンチトーストが名古屋の店舗でも提供始まる
名古屋市中村区の「The TOWER TAVERN BAR & GRILL(ザ・タワー タヴァン バー&グリル)」は、名古屋駅のJRセントラルタワーズ12階にあります。

この店では関東で行列必至のフレンチトーストが、3月から新メニューとして登場しています。

客ら: 「『飲めるフレンチトースト』ということで、飲みに来ました」 「普通のフレンチトーストよりなめらか。飲めると思います」 「飲めます!飲めました!」
■飲めるほどトロトロにするための様々な仕掛け
「フレンチトースト(1595円)」は6センチの厚切りのパンに、ホイップバターとメープルシロップをかけて食べるシンプルな一品ですが、お客さんが「飲める」と言う程の、たくさんの仕掛けがあります。

店の担当者: 「まず1つ目が、自社開発したブリッオッシュ。それにさらにヨーグルトを練りこんだことによって、甘く、よりやわらかい食感にパンが仕上がっています」 パンはフランス発祥のほんのり甘い、ブリオッシュです。この店では、北海道産の小麦粉を2種ブレンドしています。

さらに生地にヨーグルトを練りこむと、気泡が大きめにできるため、ふんわりとした食感に仕上がるといいます。 食感の決め手にもなる、卵や牛乳を混ぜた液に浸す時間は12時間です。パンの中までじっくり染み込ませる、この工程が、飲めるやわらかさを生み出す重要な時間になります。

最後の焼く工程では、鉄板で表面をカリっと焼いたら、スキレットにのせてオーブンへ。

担当者: 「2度焼き、オーブンに入れることによって、中までトロっとしっかりと熱が入るようになっています」 客ら: 「カスタードクリームみたいにトロトロ」 「真ん中の方は特に染み込んでいて、おいしかったです」 「甘すぎず、上のクリームがちょうどいい感じです」 「幸せです」

また、この名古屋の店舗でしか食べられない「フレンチトースト あんバター(1760円)」もあるということです。