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早い所では5/29にも引き渡しへ…備蓄米の課題は“小売業者の速やかな精米” 大手の精米工場担当者「どう対応しようか大変」

05.28(水)21:06

小泉進次郎農水相の就任とともに、備蓄米の早期販売に一気に進んだように見えますが、課題も残されています。 政府は備蓄米を30万トン放出する方針ですが、早いところでは5月29日にも小売業者への引き渡しが始まります。店頭価格を抑えるため、保管場所から小売業者が希望する場所への輸送費も政府が負担するとしています。 早ければ6月2日にも小売店などに届いて、消費者が買えるようになりますが、小売店で販売するコメは、多くの場合、精米する必要があります。 自前で精米するか、委託して精米しますが、大手小売業者で自前で精米する施設を確保している業者もあるようです。 愛知県内にある大手の精米工場の担当者は「愛知県内の大手精米会社は既にフル回転で動いていると思う。どう対応しようか大変です」と話しています。